花粉症の季節を乗り切る (MBC NEWS LETTER:vol 08)
目次
コロナ禍においての花粉症

2021年の花粉飛散量は、例年同様だが、昨年より多い!

毎年、花粉症でつらい思いをされている方は多いことでしょう。
春の訪れとともにやってくる花粉症。過去のつらい症状がよみがえり、憂うつな気分になってしまうこともあるでしょう。
日本人の約30%が花粉症といわれており、年々増加する傾向にあります。
今年のスギ花粉飛散量は例年同様ですが、昨年と比較すると、1.8~2.0倍多くなるそうです。対策さえ怠らなければ上手く乗り切ることも可能です。しかし、コロナ対策と同時進行しなければならないと思うと、ため息がでてしまいますね…。
「花粉症なのにコロナ感染と思われないかしら」と思ったり、「花粉症って言ってるけど、本当はコロナじゃないの?」と、心ない言葉に傷ついたり…。
余計なストレスや周囲との軋轢を避けるためにも、今年の春の花粉対策について、一緒に考えてみませんか。
毎年、精神力で乗り切っている人も、飲み薬や点鼻薬、点眼薬やその他花粉対策グッズをフルに活用してみませんか。
症状の重い方は、早めに医師に相談しましょう。
花粉症とコロナの違いって?!
咳やくしゃみは、コロナにも花粉症にも共通する症状です。体調に大きな異常が
なくても、急に咳込むなどして、「もしかしてコロナ?」と心配になりますよね。
判断のポイントは「発熱」
熱がなければ、咳やくしゃみの原因は花粉症である可能性が高いかもしれませんが、発熱している場合は、コロナなど他の病気にかかっている可能性があります。すみやかに医療機関に相談してください。


花粉症改善のポイント
メガネ、マスクなどの着用
花粉対策グッズも侮れません。外出時には忘れず着用しましょう。

屋内に花粉を入れない
帰宅時に花粉をよく払う、窓の開け閉めも最小限にし、
屋内に花粉を入れない工夫をしましょう。

医療機関を受診
本格的な花粉飛散前に医療機関を受診しましょう。
予防治療はより良い効果が期待できます。

治療を季節途中で挫折しない
眠気などの副作用により、仕事効率が落ちてしまうと気になる方は医師によく相談し、季節途中で治療をやめないようにしましょう。

コロナ禍の花粉症対策
メガネ、マスクなどの着用
花粉対策グッズも侮れません。外出時には忘れず着用しましょう。

咳・くしゃみの飛沫を飛ばさない
小さく咳やくしゃみをしたり、ティッシュやハンカチ等で
マスクを押さえ飛沫の飛散を最小限にしましょう。

毎日検温
発熱があるかの確認が必要です。引き続き、毎朝の検温を習慣にしましょう。

目がかゆくなったら
目をかく、鼻をかむ 前に手指消毒をし、粘膜からのウイルス侵入を防ぎましょう。

換 気
家族だけの空間なら換気はほどほどでOK。
大人数での換気時は一時避難し、室内に舞った花粉が落ち着い頃に戻ってきましょう。

その他
誤解されないために「花粉症」バッジやシールをつけ、周囲へお知らせしましょう。

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2021.02.15